オンラインカジノのボーナスには、登録するだけでもらえる「入金不要ボーナス」があります。
金額はカジノごとに異なりますが、大体20ドル~30ドルのボーナスが一般的。
無料で配るボーナスなのでカジノにとっては赤字ですが、それでもカジノ側が入金不要ボーナスを用意しているのは「カジノの雰囲気を試してもらうこと」が大きな目的です。
プレイヤーとしても入金前にどんなカジノなのか試せるのはメリットですよね。
- サイトの速度が遅くてストレスが溜まらないか
- サポートの問い合わせ対応は早いか
- カジノと自分の相性はいいか
実際にカジノを利用して、こういった点を試すことで安心して入金することができます。
ただ、「できればボーナスを出金したい」というのが本音ではないでしょうか。
そこで、この記事ではオンラインカジノの入金不要ボーナスを”安定して”出金することはできるのか、サルカジ編集部がインターカジノで上限いっぱいまで出金した話を基に考察しました。
入金不要ボーナスは出金できるのか
具体的な入金不要ボーナス利用戦略
入金不要ボーナス利用時の注意点
具体的にどのような戦略でプレイすると出金しやすいのかも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
入金不要ボーナスは本当に出金できるのか?
まず気になる点だと思いますが、結論から言うと入金不要ボーナスも出金できます。
しかし、賭け条件を消化する途中ですべてなくなってしまい、出金できないケースも多いです。
それでは、まずは下記について具体的に説明していきます。
- ボーナスはプレイヤーを集めるためのエサなのか
- ボーナスは出金できずになくなる場合が多い
- 軍資金が多い方が安定して勝てる
ボーナスはプレイヤーを集めるエサではない
オンラインカジノ側が用意している入金不要ボーナスは「カジノのお試し」という意味合いが強いので出金するのは簡単ではありません。
実際のところ入金不要ボーナスだけでは軍資金が足りなくなるケースも多いです。
出金条件の消化前にボーナスがなくなる場合が多い
オンラインカジノの入金不要ボーナスが出金前になくなる原因が「出金条件」の存在です。
ボーナスを出金するためには受け取った金額の30倍~40倍をベットする必要があり、この出金条件を消化する前にボーナスがなくなってしまうことが多いんですね。
そして、ボーナスはペイアウト率通りに進むと出金前になくなるように設計されています。
しかし、入金不要ボーナスの現金化は実際に可能で、しっかりと立ち回ることで出金条件を消化できる可能性は高まります。
具体的には、ペイアウト率から計算した損失額以上の資金を用意することが大切です。
軍資金が多い方が安定して勝てる
賭け条件を消化するためには「ペイアウト率から計算した損失額以上の資金が必要」と先ほど書きましたが、実際はその数倍あることが望まいです。
そして、そこまで資金を増やすには軍資金が多い方が有利になります。
オンラインカジノはギャンブルなので勝てる時と負ける時の波が存在します。
実際にプレイしてみるとわかりますが、スロットだと「20スピン」で大当たりすることもあれば「500スピン」回しても大きな当たりがないこともあるのです。
ただ、この記事のテーマは「入金不要ボーナスは出金できるのか」です。
そこで、その方法をこれから考察していこうと思います。
インターカジノでボーナスの10倍を出金した話から考察
まず最初にインターカジノの入金不要ボーナスのスペックを紹介します。
入金不要ボーナス | 30ドル |
---|---|
出金条件 | 30倍 |
必要なベット数 | 900ドル |
現金化できる上限 | ボーナスの10倍(300ドル) |
サルカジ編集部では、インターカジノの入金不要ボーナスを使って上限の「300ドル」まで出金することができました。
これを考察することで、他のオンラインカジノで入金不要ボーナスを出金しやすくするための戦略などをお伝えしていければと思っています。
ちなみにプレイしたのはJTBが配信する人気機種「ハワイアンドリーム」です。
日本のパチスロ「南国物語」をイメージさせるシンプルなスロットで、個人的には勝ちやすいスロットなのでぜひ1度プレイしてみてください。
運良く大当たりがきて100ドルを超えた
インターカジノで出金条件を消化できた大きな理由は「30ドル」のボーナスがなくなる前に大当たりが出たことです。
大当たりの結果、軍資金が100ドルまで増えたので出金条件を消化できました。
基本的に30ドルからスロットで100ドルまで増えること自体が少なく、冒頭で「出金条件を消化できたのたまたま」と書いたのは、これが理由です。
(インターカジノでも最初に当たりがこないと消化できていなかった)
そのため、運任せにせずに入金不要ボーナスの出金条件を消化する可能性を増やすには軍資金の確保が必要となります。
入金不要ボーナスの賭け条件を消化して出金する具体的な戦略
ここからは入金不要ボーナスの賭け条件を消化して出金するために、下記を説明していきます。
- 軍資金はどれくらいあればいいのか
- 軍資金の増やし方
- 賭け条件を消化する時のベット方法
- オンラインカジノとの相性
- 入金不要ボーナス利用時の注意点
これはあくまでサルカジ編集部の考える賭け条件の消化方法です。
もっと効率の良いやり方はあるかもしれませんし、同じようにしても出金条件を消化できないことは普通にあると思うので、参考程度にしてくださいね。
軍資金はどれくらいあればいいのか
入金不要ボーナスの賭け条件を満たすための軍資金は、金額と出金条件で変わってきます。
具体的には「理論上の損失額以上の資金 × 3~4倍」です。
この金額を超えていると、賭け条件消化の可能性が上がります。
ボーナス × 出金条件 × 控除率
※控除率 = 100% − ペイアウト率
インターカジノを例に挙げると、ボーナスは「30ドル」で出金条件「30倍」なので、消化するためには「900ドル」ベットが必要です。
ハワイアンドリームのペイアウト率は97%なので、理論上の数値そのままでプレイした場合の控除率は3%となり、900ドル分プレイするまでに「27ドル」の損失が見込まれます。
つまり、理想的な数値なら「30ドル」あれば出金条件は消化できる計算なのですが、ペイアウト率はあくまで長期的に見た時の理論値です。
大当たりが出るまでに200スピン必要なタイミングだったら、「0.2ドルベットでも40ドル必要」なので当たりがくる前に30ドルの資金がなくなりますよね。
そのため、理論上の損失額の「3倍~4倍」の資金があれば、ある程度安定してくるのではないかと考えることができます。
27ドル × 4倍 = 108ドル
軍資金の増やし方
軍資金の増やし方は大きく分けて下記2つがあります。
- スロットで当たりがくることを祈る
- バカラやルーレットなど確率50%のゲームで増やす
1つ目は軍資金の増やし方というより「運任せ」です。
入金不要ボーナスを受け取ってスロットをプレイし、ボーナスがなくなったら次のカジノに登録するというローラー作戦になります。
サルカジ編集部がインターカジノで大当たりを引けたように、どこかのカジノで当たれば出金条件を消化できる可能性が上がるでしょう。
しかし、運任せなので当然安定はしません。
2番目は「スロットの前に別のゲームで資金を増やす」という方法です。
例えば、バカラやルーレットは確率が2分の1で当たれば資金が2倍になります。
そのため、50%の確率で簡単に軍資金を増やすことが可能です。
もちろん外れる確率もありますが、十分な軍資金がない状態でプレイするよりも出金条件を消化できる可能性は高いでしょう。
なお、ボーナスを使ってプレイする場合は1回のゲームでベットできる金額が決まっていて、「30ドル全額ベット」という賭け方ができないカジノも多いです。
ベット上限を超えて賭けてしまうと、賭け条件を消化できたとしても出金拒否されてしまうので注意しましょう。
入金不要ボーナスには基本的にカウント割合があり、スロット以外は15%前後に設定されていることが多いです。
そのためバカラやルーレットではほとんど出金条件を消化できませんが、軍資金を増やすことが目的なので気にする必要はありません。
(ボーナスでのプレイが禁止されている場合をのぞく)
賭け条件を消化する時のベット方法
ここからは、実際にカジノで遊んで出金条件を消化する時のベット方法について紹介します。
実際にサルカジプラス編集部がハワイアンドリームで30ドルの入金不要ボーナスを10倍の「300ドル」にした時の賭け方です。
方法としてはシンプルなものですが参考にしてみてください。
- スロットでミニマムベットをする
- 資金が100ドルを超えたらベット額を0.4ドルに増やす
- 賭け条件を消化するまで続ける
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STEP01スロットでミニマムベットをする
まずは最低額でベットして資金を100ドルまで増やすことを目指します。
(ハワイアンドリームの最少ベットは0.2ドル)
20~30ドルの資金で最初からベット額を上げると、高確率で当たる前に溶けるのでやめましょう。
ボーナス30ドルの場合は0.2ドルで150スピンなので、この間に大当たりを狙うイメージです。
なお、バカラやルーレットで資金を増やすことができれば、大当たりまでに回せるスピン数が増えるので安定します。
このステップはバカラやブラックジャックでオールイン(全額ベット)して突破してもいいです。(というより、そっちの方が確率は上がります)
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STEP02資金が100ドルを超えたらベット額を0.4ドルに増やす
資金が100ドルを超えたらベット額を「0.4ドル」に増やします。
イヌタ0.2ドルのままじゃダメなの?サルくんダメじゃないけど、下のような理由があるから増やした方がいいよ!ベット額を増やす理由オンラインカジノのペイアウト率が高いとはいえ100%は下回るので、長期的にはプレイすると必ず損失が出る仕組みになっています。
そのため、出金条件を早く消化するに越したことはありません。
当たりが出ずに資金がなくなるリスクも増えますが、100ドルあれば0.4ドルで250スピンできるので、さすがにまったく当たらない可能性は低いと考えられます。
ベット額が2倍なら当たった時の配当も2倍になるので多少のリスクを負うイメージです。
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STEP03賭け条件を消化するまで続ける
あとは賭け条件を消化するまで続けるだけです。
なお、サルカジプラス編集部ではベット額は0.4ドルキープでそれ以上は増やしませんでした。
理由としては、大きくプラスにならなくても賭け条件を消化し終わったら出金できるからです。
100ドルあれば0.4ドルで250回スピンできるので、運が悪くない限りプラマイゼロはキープできます。
そのまま「0.4ドルベット×100スピン」を10セット回すことで出金条件を消化しました。
入金不要ボーナスには現金化できる上限額があるので、500ドルも1,000ドルも勝つ必要がありません。
サルくん賭け条件を消化しつつ、運が良ければ2~300ドル、運が悪くても50~60ドルくらい出金できればラッキーという気持ちでプレイしていたよ。イヌタ元手は0円だし、そのくらいの余裕を持って遊んだ方が気持ち的にもいいかもね!消化中は上のような考えでしたが、この後にプレイを続けていく中で「十分な回数をスピンできるなら可能な限りベット額は多い方が望ましい」という結論にいたりました。
個人差はあると思いますが、ハワイアンドリームは500スピン単位で見れば安定しやすいように感じるので、その範囲で資金がなくならないならベット額はもっと上げてもいいと思います。
オンラインカジノとの相性は実際にある
もしあなたがパチンコやスロットをした経験があるなら、店舗によって相性の良いところとそうじゃないところがあったのではないでしょうか?
オンラインカジノもスマホ1台でプレイするとはいえ、カジノによって相性があります。
入金不要ボーナス利用時の注意点
入金不要ボーナスを使って資金を増やす場合は下記2点に注意してください。
- 1回のベット上限
- ローリスクベットの禁止
オンラインカジノでは、1回あたりのベット額が「5ドル~10ドル」までという風に上限が決められていることが多いです。
そのため、ボーナスの全額ベットで資金を増やそうとして、ベット上限を超えてしまわないように注意してください。
また、賭け条件を消化しようとしてローリスクベットをすることも禁止されています。
まとめ
オンラインカジノに登録するともらえる入金不要ボーナスは、出金条件を満たすことで実際に出金することもできます。
賭け条件の消化はなかなか大変ですが、不可能ではないのでぜひこの記事で紹介している方法で挑戦してみてください。
なお、軍資金が多いほど勝てる確率は上がります。
そのため相性の良さそうなカジノを見つけたら、入金して軍資金を確保したうえで遊んだ方が勝てる確率は増えるのでおすすめです。