オンラインカジノの中でも高い人気を誇るゲームがバカラ(ライブバカラ)です。
ギャンブルの中でも古い歴史があるバカラには多くの攻略法が存在します。
そこで、この記事ではバカラで使える各必勝法のメリットやデメリット(リスク)をまとめました。
バカラ自体はプレイヤーの戦略で勝敗が決まるものではないため、基本的にベットコントロールによって利益を増やすことが一般的です。
バカラの必勝法には、
- 勝った時に使う必勝法
- 負けた時に使う必勝法
- それ以外の必勝法
と3つに分類され、それぞれにリスク・リターンの大きさが変わってくるので、自分に合った必勝法でバカラを攻略していきましょう!
バカラはバンカーに賭けて的中した場合、カジノ側にコミッション(手数料)が発生するため、バンカーにベットすると計算よりも若干利益が少なくなります。
バカラに一番おすすめの必勝法ってあるの?
「必勝法が18個あっても、多すぎてどれを使えばいいのかわからないよ!」
と思うかもしれません。
おすすめの方法があれば紹介したいのですが、カジノ必勝法は必ず勝てる方法というより、攻略法の側面が強く、人によって相性もあります。
また、数列を使ったりメモを取ったりするのが面倒な人もいると思います。
どんなにおすすめの方法でもカジノで遊んでいて楽しくなければ意味がありません。
(お金を稼ぐ方法と割り切っているなら別です)
そのため、気になったものを実際に試してみて、実際に勝てたものや賭けていて苦じゃないものを選んでみてくださいね。
バカラで使える必勝法一覧
この記事で紹介している必勝法をリスク・リターンの高低で表にしました。
資金に余裕があるならリスクを取りつつリターンの高い戦略を試してみるもよし、リターンが低いかわりにリスクを抑えて堅実にいくもいいと思います。
正解は存在しないので、いろいろと試すことで自分にあった戦略を見つけることをおすすめします。
必勝法 | リスク | リターン |
---|---|---|
31システム投資法 | 低 | 低 |
ウィナーズ投資法 | 低 | 低 |
バーネット法(1326法) | 低 | 低 |
グッドマン法(1235法) | 低 | 低 |
10%法 | 低 | 低 |
ダランベール法 | 低 | 低 |
2in1法 | 低 | 低 |
ラブシェール法 | 低 | 低 |
ハーフストップ法 | 低 | 低 |
オスカーズグラインド法 | 低 | 低 |
コイントス法 | 低 | 低 |
パーレー法(逆マーチンゲール) | 低 | 中 |
グランパーレー法 | 低 | 中 |
イーストコーストプログレッション法 | 低 | 中 |
モンテカルロ法 | 低 | 中 |
マーチンゲール法 | 高 | 低 |
グランマーチンゲール法 | 高 | 低 |
ココモ法 | 高 | 高 |
バカラで勝っている時に使う必勝法
ここで紹介するのは、勝っている時に賭け方が変化する必勝法です。
ベット額は最小単位の1を基準としていますが「1」ベットという意味ではありません。
1回10ドルベットする場合は1は10ドル、2は20ドルという風に置換してください。
パーレー法(逆マーチンゲール)
パーレー法は勝つ度にベット額を2倍にする必勝法で逆マーチンゲールとも呼ばれます。
- 最初は「1」ベットする
- 勝った場合はベット額を2倍にしてベットする
- 負けた場合は1番に戻る
- 自分で決めた数を勝った場合も1番に戻る
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | ○ | +1 |
2 | 2 | ○ | +3 |
3 | 4 | ○ | +7 |
4 | 8 | ○ | +15 |
5 | 16 | ○ | +31 |
6 | 32 | × | -1 |
パーレー法(逆マーチンゲール)のメリット・デメリット
パーレー法は勝てば勝つほど利益が膨らんでいくのがメリットです。
その代わり、1度でも負けるとそれまでの利益がすべてなくなるのがデメリット。
パーレー法を実践する時は、「何連勝したらストップするか」を事前に必ず決めておかないと絶対に損をしてしまうため注意してください。
(目標額を設定する方法でも問題ありません。)
グランパーレー法
グランパーレー法は勝つ度にベット額を2倍プラスαにする必勝法です。
- 最初は「1」ベットする
- 勝った場合はベット額を2倍+α(最初の1)にしてベットする
- 負けた場合は1番に戻る
- 自分で決めた数を勝った場合も1番に戻る
※追加ベットの数値は任意なので1以外でも問題ありません
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | ○ | +1 |
2 | 3 | ○ | +4 |
3 | 7 | ○ | +11 |
4 | 15 | ○ | +26 |
5 | 31 | ○ | +57 |
6 | 63 | × | -6 |
グランパーレー法のメリット・デメリット
グランパーレー法は勝てば勝つほど利益が膨らんでいくのがメリットです。
パーレー法よりベット額が大きくなるので、利益も大きくなります。
その代わり、1度でも負けるとそれまでの利益がすべてなくなり、パーレー法の時よりもマイナスは大きくなるのがデメリットです。
グランパーレー法を実践する時も、「何連勝したらストップするか」を事前に必ず決めておかないと絶対に損をしてしまうため注意してください。
(目標額を設定する方法でも問題ありません。)
バーネット法(1326法)
バーネット法は「1」「3」「2」「6」のサイクルでベットをしていく必勝法で、その賭け方から1326法とも呼ばれます。
- 最初は「1」ベットする
- 次は「3」ベットする
- 次は「2」ベットする
- 次は「6」ベットする
- 以降はずっと「6」ベットする
- 負けた場合は1番に戻る
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | ○ | +1 |
2 | 3 | ○ | +4 |
3 | 2 | ○ | +6 |
4 | 6 | ○ | +12 |
5 | 6 | × | +6 |
バーネット法(1326法)のメリット・デメリット
バーネット法は2連勝さえすると次に負けても利益が残るのがメリットです。
また、仮に連敗してもベット額が低いので損失を少なく抑えることがでいます。
そのかわり、下記の表のように勝ち負けを交互に繰り返す流れだとマイナスが膨らんでいく点はデメリットです。
連勝することが前提の必勝法となります。
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | ○ | +1 |
2 | 3 | × | -2 |
3 | 1 | ○ | -1 |
4 | 3 | × | -4 |
5 | 1 | ○ | -3 |
6 | 3 | × | -6 |
グッドマン法(1235法)と似ていますが、バーネット法(1326法)の方が2連勝した時の利益は少し大きくなります。
その代わり、勝ち負けが交互になった時のマイナスはバーネット法の方が大きくなるので、リスクもリターンも高い必勝法です。
グッドマン法(1235法)
グッドマン法は「1」「2」「3」「5」のサイクルでベットをしていく必勝法で、その賭け方から1235法とも呼ばれます。
- 最初は「1」ベットする
- 次は「2」ベットする
- 次は「3」ベットする
- 次は「5」ベットする
- 以降はずっと「5」ベットする
- 負けた場合は1番に戻る
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | ○ | +1 |
2 | 2 | ○ | +3 |
3 | 3 | ○ | +6 |
4 | 5 | ○ | +11 |
5 | 5 | × | +6 |
6 | 1 | ○ | +7 |
グッドマン法(1235法)のメリット・デメリット
グッドマン法は2連勝さえすると次に負けても利益が残るのがメリットです。
また、仮に連敗してもベット額が低いので損失を少なく抑えることがでいます。
そのかわり、下記の表のように勝ち負けを交互に繰り返す流れだとマイナスが膨らんでいく点はデメリットです。
連勝することが前提の必勝法となります。
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | ○ | +1 |
2 | 2 | × | -1 |
3 | 1 | ○ | 0 |
4 | 2 | × | -2 |
5 | 1 | ○ | -1 |
6 | 2 | × | -4 |
バーネット法(1326法)と似ていますが、グッドマン法(1235法)の方が2連勝した時の利益が少し小さいです。
その代わり、勝ち負けが交互になった時のマイナスはグッドマン法の方が小さく済むので、リターンが少なくなる分、リスクも下がる必勝法です。
イーストコーストプログレッション法
イーストコーストプログレッション法は利益の一部を残してベットする必勝法で、半分か4分の1残すことが多いです。
連敗時の損失を抑えつつ、連勝時の利益をしっかり確保していけるのが特徴。
今回は利益の半分を賭ける場合を例に挙げます。
- 最初の2回は「1」ベットする
- 2連勝したら3回目に利益分を含めて「3」ベットする
- 勝った場合は利益の半分を追加して「5」ベットする
※正確には「4.5」(3+利益の半分1.5)ですが四捨五入しています - 以降も勝った場合は前回のベット額+利益の半分をベットする
- 負けた場合は1番に戻る
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | ○ | +1 |
2 | 1 | ○ | +2 |
3 | 3 | ○ | +5 |
4 | 5 | ○ | +10 |
5 | 8 | ○ | +18 |
6 | 12 | × | +6 |
イーストコーストプログレッション法のメリット・デメリット
イーストコーストプログレッション法は利益を確保しつつベットしていくので、負けた場合でもマイナスにならないのがメリットです。
その代わり、利益を残しつつ勝負するので大きくプラスに持っていきにくいのがデメリットだと言えます。
また、表を見てもわかるように3連勝以上しないと利益が増えません。
オスカーズグラインド法
オスカーズグラインド法は勝った時だけベットする額を増やす必勝法で、着実に利益を増やすことに向いています。
賭ける金額を決めてそれを「1」とし、負けた時はそのままで勝つ度に「1」を追加していく賭け方です。
(5ドルベットする場合、勝ったら次は10ドル、さらに勝ったら次は15ドルで2倍にするわけではありません)
- 最初は「1」ベットする
- 負けた場合は同額の「1」を再度ベットする
- 勝った場合は最初にベットした額を追加してベットする
- 損益が「0」もしくはプラスになったら1番に戻る
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | × | -1 |
2 | 1 | × | -2 |
3 | 1 | ○ | -1 |
4 | 2 | × | -3 |
5 | 1 | ○ | -2 |
6 | 2 | ○ | 0 |
オスカーズグラインド法のメリット・デメリット
大きく賭けるわけではないので、資金の増減が少ないのがメリットです。
その代わり、1セット内でベット額があまり増えないので大きく利益を出すのは難しい点はデメリットだと言えます。
どちらかというと長期的にじっくり楽しみたい場合におすすめです。
バカラで負けている時に使う必勝法
ここで紹介するのは、負けている時に賭け方が変化する必勝法です。
ベット額は最小単位の1を基準としていますが「1」ベットという意味ではありません。
1回10ドルベットする場合は1は10ドル、2は20ドルという風に置換してください。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は、負けている時にベット額を2倍にしていく攻略法です。
倍額をベットするので、1度勝つと損失額を取り戻すことができます。
- 最初は「1」ベットする
- 負けた場合はベット額を倍にする
- 勝った場合は賭け金額をリセットして「1」ベットする
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | × | -1 |
2 | 2 | × | -3 |
3 | 4 | × | -7 |
4 | 8 | ○ | +1 |
このように、的中した時点で損益はマイナスからプラスに転換します。
マーチンゲール法のメリット・デメリット
マーチンゲール法はどれだけ負けても1度の勝利でマイナスを取り戻すことができるのがメリットです。
その代わり、負ける度に倍額をベットしていくので連敗した時のために資金に余裕が必要なことと、負け続けてベット額がテーブルリミットに到達すると破綻してしまう点がデメリットです。
ゲーム数 | ベット額 | 損益 |
---|---|---|
1 | 1 | -1 |
2 | 2 | -3 |
3 | 4 | -7 |
4 | 8 | -15 |
5 | 16 | -31 |
6 | 32 | -63 |
7 | 64 | -127 |
8 | 128 | -255 |
9 | 256 | -511 |
10 | 512 | -1023 |
上の表のように仮に「1」からベットを始めたとしても、10連敗すると1000ドル以上のマイナスになっていますよね。
10連敗する確率は1024分の1なので、そうそう10連敗はしないはずですが、バカラにも波は存在するので安心というわけではありません。
いきなり勝負するのではなく、過去の結果を見ながらベットするタイミングを図ることをおすすめします。
グランマーチンゲール法
グランマーチンゲール法は負けたら掛け金を2倍にして、プラスαで最初のベット額も上乗せする必勝法です。
マーチンゲール法よりもさらにベット額が高くなりやすいのが特徴。
- 最初は「1」ベットする
- 負けた場合はベット額を2倍+α(最初の1)にしてベットする
- 勝った場合は1番に戻る
※追加ベットの数値は任意なので1以外でも問題ありません
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | × | -1 |
2 | 3 | × | -4 |
3 | 7 | × | -11 |
4 | 15 | × | -26 |
5 | 31 | ○ | +5 |
グランマーチンゲール法のメリット・デメリット
グランマーチンゲール法は、どれだけ負けても1度勝つとマイナスを取り戻せるだけでなく、さらに利益も上乗せできる点がメリットです。
その代わり、マーチンゲール法よりもさらにベット額が膨らみやすいので資金に余裕が必要なことと、テーブルリミットに達しやすいのがデメリットだと言えます。
勝敗の流れを見極めて参入しないと、大きく負けてしますリスクも含んでいます。
モンテカルロ法
モンテカルロ法は数字と数列を使います。(メモが必要です)
- 最初は数列に1,2,3を使用する
- 数列の両端の数値の合計をベットする
- 負けた場合は数列の右端にベット額を追加
- 勝った場合は数列の両端を1つずつ消す
- 数列がすべて消えたら1番に戻る
モンテカルロ法は本来、確率3分の1のゲームで行う必勝法で勝つ回数より負ける回数が多いため、勝った時は両端の数字を2つ消しますが、バカラのように確率2分の1のゲームの場合は勝った時に両端を1つずつ消して対応します。
ゲーム数 | 数列 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|---|
1 | 1,2,3 | 4 | × | -4 |
2 | 1,2,3、4 | 5 | × | -9 |
3 | 1,2,3、4、5 | 6 | ○ | -3 |
4 | 2,3、4 | 6 | × | -9 |
5 | 2,3、4、6 | 8 | ○ | -1 |
6 | 3、4 | 7 | × | -8 |
7 | 3、4、7 | 10 | × | -18 |
8 | 3、4、7、10 | 13 | ○ | -5 |
9 | 4、7 | 11 | ○ | +6 |
10 | 数字がなくなるのでリセット |
上の表のように、負けたら右端にベット額を追加していきます。
そして、勝ったら両端の数字を消して、数字が全部なくなったらリセットして「1,2,3」からやり直しです。
モンテカルロ法のメリット・デメリット
表を見てわかるように、モンテカルロ法はベット額の増減がゆるやかなので、少ない資金でも実践できるのがメリットです。
テーブルリミットもそこまで気にならないので大きなデメリットはありませんが、メモを取りながらプレイするので少し手間がかかるのがデメリットです。
ウィナーズ投資法
ウィナーズ投資法は数字と数列を使います。(メモが必要です)
- 2連敗するまで1をベットし続ける
- 記録した数列の左端の数字を2倍した金額をベットする
- 勝った場合は数列の左端を1つ消す
- 負けた場合は数列の右端にベット額を追加
- 数字が消えたら1番に戻る
ゲーム数 | 数列 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|---|
1 | – | 1 | × | -1 |
2 | 1 | 1 | × | -2 |
3 | 1,1 | 2 | × | -4 |
4 | 1,1,2 | 2 | × | -6 |
5 | 1,1,2、2 | 2 | ○ | -4 |
6 | 1,2、2 | 2 | × | -6 |
7 | 1,2、2、2 | 2 | ○ | -4 |
8 | 2、2、2 | 4 | × | -8 |
9 | 2、2、2、4 | 4 | ○ | +4 |
10 | 2、2、4 | 4 | ○ | 0 |
ウィナーズ投資法のメリット・デメリット
ウィナーズ投資法は連勝しない限りはベット額が上がらないので比較的、リスクが低いことがメリットです。
その代わり、勝った時にこれまでの負けを一気に取り戻すこともできないので、長期戦が前提となる点はデメリットだといえます。
また、ウィナーズ投資法はプレイ回数が増えるほどベット額が上がっていく必勝法なので、連勝しないとあまり意味がありません。
勝ったり負けたりしていると、下の表のように少しずつベット額が増えて負けた時のマイナスが大きくなるので、流れを見て使う必要があります。
ゲーム数 | 数列 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|---|
1 | – | 1 | × | -1 |
2 | 1 | 1 | × | -2 |
3 | 1,1 | 2 | × | -4 |
4 | 1,1,2 | 2 | ○ | -2 |
5 | 1、2 | 2 | × | -4 |
6 | 1,2、2 | 2 | ○ | -2 |
7 | 2、2 | 4 | × | -6 |
8 | 2、2、4 | 4 | ○ | -2 |
9 | 2、4 | 4 | × | -6 |
10 | 2、4、4 | 4 | ○ | -2 |
11 | 4,4 | 8 | × | -10 |
12 | 4,4、8 | 8 | ○ | -2 |
13 | 4,8 | 8 | × | -10 |
14 | 4,8,8 | 8 | ○ | -2 |
15 | 8,8 | 16 | × | -18 |
2 in 1法
2 in 1法は2回分の負けを1回で取り戻す必勝法で、数列を使ってベットしていきます。
- 2連敗するまで「1」ベットする
- 負けた場合はベットした額を数列の右端に追加する
- 数列の両端の合計をベットする
- 勝った場合は数列の両端を1つずつ消す
- 数列が消えたら1番に戻る
ゲーム数 | 数列 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | × | -1 |
2 | 1 | 1 | × | -2 |
3 | 1、1 | 2 | × | -4 |
4 | 1、1、2 | 3 | × | -7 |
5 | 1、1、2、3 | 4 | ○ | 3 |
6 | 1、2 | 3 | ○ | 0 |
表を見てわかるように、4回の負けを2回の勝ちで取り返しています。
例えば、3回目に勝っていたとしたら損益は「0」になり、2回の負けを1回で取り返していますよね。
2 in 1法のメリット・デメリット
2回分の負けを1回で取り戻すので、勝率が5割を切っても損失を抑えることができるのはメリットです。
その代わり、負けた時にベット額が増えるので連敗が続くとベット額も増えるため、資金が必要になる点はデメリットだといえます。
そのため、実践する時は何回連敗したら終了するなど、損切のタイミングを自分で設定しておくことが重要です。
ココモ法
ココモ法は前回・前々回のベット額の合計を賭けるシンプルな必勝法で、連敗している時に使います。
負ければ負けるほど、的中した時の利益が大きくなるのが特徴です。
- 2連敗するまで「1」ベットする
- 2連敗した後、前回・前々回のベット額の合計をベットする
- 負けた場合は再度、前回・前々回のベット額の合計をベットする
- 勝った場合は1番に戻る
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | × | -1 |
2 | 1 | × | -2 |
3 | 2 | × | -4 |
4 | 3 | × | -7 |
5 | 5 | ○ | +3 |
ココモ法のメリット・デメリット
ココモ法のベット額は過去2回のベット額を合計したものなので、ベット額の増加が比較的ゆるやかなのがメリットです。
しかし、連敗していくと賭け金額は増えていくので、ある程度資金に余裕が必要な点と、テーブルリミットに到達すると終了してしまう点がデメリットです。
ゲーム数 | ベット額 | 損益 |
---|---|---|
1 | 1 | -1 |
2 | 1 | -2 |
3 | 2 | -4 |
4 | 3 | -7 |
5 | 5 | -12 |
6 | 8 | -20 |
7 | 13 | -33 |
8 | 21 | -54 |
9 | 34 | -88 |
10 | 54 | -142 |
「1」からベットを初めて、10連敗した時点でのマイナスは142ドルです。
マーチンゲール法に比べてベット額は増えにくいので、テーブルリミットが低いバカラの場合はこちらの方が適しています。
バカラで使えるその他の必勝法
ハーフストップ法
ハーフストップ法は利益の半分を使ってベットする攻略方法です。
利益が「0」にならないので安全に遊ぶことができます。
必勝法というより資金管理が苦手な人向けの攻略法に近いので、ハーフストップ法単体で使うというより他の必勝法と組み合わせて使う方がおすすめです。
- まずは他の必勝法で利益を確定させて目標金額で切り上げる
- 出た利益の半分をプールし、残りの半分を資金としてスタートする
- 資金がなくなるか、目標金額に達したら再度切り上げる
- 以降は、2番と3番の繰り返し
例えば、資金200ドルで遊んで利益が80ドル出た場合、1度そこで区切ります。
そして、その後は半分の40ドルを使って最下位します。
こうすることで、40ドルすべて負けてしまったとしても確保していた40ドルは利益として残るというプレイスタイルになります。
ハーフストップ法のメリット・デメリット
ハーフストップ法は出た利益を確保しつつ遊べるので損をしないことがメリットです。
どうしても熱くなりがちな場合は、やめ時がハッキリしているので必要以上に損失を出すことがありません。
利益の半分を資金にするので、大きく勝ちにくいのはデメリットですが、堅実に遊びたい場合におすすめ。
ダランベール法(ピラミッド法)
ダランベール法は勝った時に賭け金を増やし、負けた時に賭け金を減らしていく必勝法で、ピラミッド法とも呼ばれます。
- 最初は「1」ベットする
- 負けた場合は「1」減らしてベットする
- 勝った場合は「1」増やしてベットする
- 「1」ベットしている状態で負けた場合は再度「1」ベットする
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | ○ | +1 |
2 | 2 | ○ | +3 |
3 | 3 | × | 0 |
4 | 2 | × | -2 |
5 | 1 | × | -3 |
6 | 1 | ○ | -2 |
7 | 2 | ○ | 0 |
ダランベール法(ピラミッド法)のメリット・デメリット
ダランベール法はベット方法的に負けても損失が大きくなりにくい点がメリットです。
その代わり、大きく勝つことは難しく大勝ちも大負けもしないので勝ちを狙いにくい点がデメリットです。
なお、勝ち負けが交互になっても損失は出ませんが、連勝と連敗が続くと場合によってはマイナスになってしまうケースもあるため注意してください。
10%法
10%法は資金の10%を賭けていく必勝法で、最初の資金ではなく現在の資金の10%を賭けていきます。
- 資金の10%をベットする
- 勝った場合も負けた場合も資金の10%をベットする
- 目標金額に達するまで1番と2番の繰り返し
賭け方の性質上、小数点が発生するので小数点以下は切り捨てて計算します。
切り上げてもいいですが、切り捨てた方がベット額の計算は簡単です。
10%法は「1」などで解説するとわかりにくいので、資金100ドルで表にしました。
ゲーム数 | 資金 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|---|
1 | 100ドル | 10ドル | ○ | +10ドル |
2 | 110ドル | 11ドル | ○ | +21ドル |
3 | 121ドル | 12ドル | ○ | +33ドル |
4 | 133ドル | 13ドル | ○ | +46ドル |
5 | 146ドル | 14ドル | × | +32ドル |
6 | 132ドル | 13ドル | × | +19ドル |
7 | 119ドル | 11ドル | × | +8ドル |
8 | 108ドル | 10ドル | × | -2ドル |
10%法のメリット・デメリット
10%法は連勝すれば複利的に資金が増えるので、利益も出やすくなる点がメリットです。
その代わり、現在の資金の10%を賭けるので最初に連敗して資金が目減りすると相対的に賭ける金額も減り、負けを取り戻すのが難しくなる点がデメリットです。
31システム投資法
31システム投資法は9回1セットで勝負し、9回中どこかで2連勝すれば利益が出る必勝法で、決まった数字でベットし、合計が31なので31システム投資法と呼ばれています。
- 「1、1、1、2、2、4、4、8、8」の順にベットする
- 何回目でもいいので、2連勝したら最初に戻る
- 9連敗しても最初に戻る
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | × | -1 |
2 | 1 | × | -2 |
3 | 1 | × | -3 |
4 | 2 | ○ | -1 |
5 | 2 | × | -3 |
6 | 4 | × | -7 |
7 | 4 | ○ | -3 |
8 | 8 | ○ | +5 |
9 | 2連勝したから終了 |
31システム投資法のメリット・デメリット
2連勝するだけでいいので、利益が出る確率が高いのがメリットです。
その代わり、2連勝するまではマイナスとなり、もし9連敗するとマイナスが31出てしまう点はデメリットだと言えます。
ラブシェール法
ラブシェール法は数列を使う必勝法で、数列に並べた数字の合計が最大マイナス額となり、最初に決めた金額以上に負けることがありません。
なお、ゲームに勝つと数列が長くなり、負けると短くなっていきます。
- 任意の数列を4~10個並べる
- 数列の両端の合計をベットする
- 負けた場合は数列の両端を1つずつ消す
- 勝った場合はベット額を数列の右端に追加する
- 数列がなくなるか、残り1つになったら終了する
ゲーム数 | 数列 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|---|
1 | 1,2,3,4,5 | 6 | ○ | +6 |
2 | 1,2,3,4,5、6 | 7 | × | -1 |
3 | 2,3,4,5 | 7 | ○ | +6 |
4 | 2,3,4,5、7 | 9 | × | -3 |
5 | 3,4,5 | 8 | ○ | +5 |
6 | 3,4,5,8 | 11 | × | -6 |
7 | 4,5 | 9 | ○ | +3 |
ラブシェール法のメリット・デメリット
ラブシェール法は自分で資金をコントロールできる点がメリットです。
上記の表の場合は、最大の負けが「15」となります。(数列内の数字の合計)
上の表では数字が大きいのでベット額も大きくなっていますが、数列に使う数字を1や2にするとベット額自体もそこまで大きくなりません。
その代わり、連敗すると賭ける枚数が上がっていく性質があるので、負けがかさんでくるとマイナスも増えてリスクも大きくなっていく点がデメリットです。
コイントス法
コイントス法は名前のとおり、コインの裏表でどちらに賭けるか決める方法です。
どちらに賭けるか決めることができない場合に使う戦略なので必勝法ではありません。
バカラの確率は2分の1ですが流れは存在するので、流れを読むのが苦手な場合は使ってみてもいいかもしれませんが、勝ちを狙う時に使う戦略としては心もとないです。
まとめ
バカラに使える必勝法はかなり多いですが、自分との相性もあると思います。
まずは、気になったものをいろいろ試してみて、自分と相性の良い必勝法を使っていくことで利益を最大化できるようになるのではないでしょうか。
また、必勝法(攻略法)を使うメリットの1つに、やめ時が決まっていることも挙げられます。
「自分は感覚で賭けて遊びたいんだ!」という人も中にはいると思いますが、闇雲にベットして気づいたら大きなマイナスになっていたということも減るので、1度試して見る価値はあるかもしれません。